外壁塗装リフォームはなぜ必要かと言えば、それは住宅の耐久度をアップさせるためです。雨の中には酸が含まれていて、外壁塗装をしていない場合には、その酸の力で屋根や壁が溶かされていきます。最悪の場合には、重要な柱にまで被害を及ぼします。きちんと防水処理をしておくことで、風雨に晒されても住宅が傷みにくくなります。
それによって、資産価値が目減りしなくなるという効果も得られます。長く住み続けることができますし、売る場合にも高値で売れるようになります。外壁塗装は、重要なメンテナンスの一環だと考えておきましょう。外壁塗装をする前には、高圧洗浄処理をするのが一般的です。
汚れの上から直接塗料を塗りこんでしまうと、問題が発生するケースが多いからです。どんな頑固な汚れも落とせるような強力な高圧洗浄器で、カビも汚れもまとめて吹き飛ばしていきます。その後、クラックなどがあれば補修をして外壁の耐久性をアップさせます。その上から、ようやく各種塗料をローラーにて塗りこんでいくわけです。
この作業は、一級塗装技能士というプロフェッショナルにしてもらうのが理想です。技術が必要になる作業なので、素人がやろうとしても無理があります。基本的に作業は三回に分けて行います。下塗りに中塗り、そして上塗りと、丁寧に作業をしなければきちんとした塗装はできません。
時間のかかる作業ではありますが、家の外での作業になるので、家族が外に出ておく必要はありません。