近年、埼玉でも住宅建物の高気密化が進んでおり、室内の温度管理がしやすくなっています。一方、湿気が抜けにくいという側面があり、カビなどが発生しやすくなっています。そこで登場したのが、湿度に応じて湿気を吸収・放出できる壁材のエコカラットです。エコカラットは、微細な孔のある内装壁材で、湿度が高ければ、この孔から湿気を自動で吸収します。

また、湿度が低く乾燥した空気になると、蓄えていた湿気を放出する性質があります。謂わば、呼吸する壁材として、埼玉でも注目が集まっています。そして、自然素材として有名な珪藻土よりも高い調湿効果を持つと言われています。また、エコカラットは、嫌な生活臭を軽減する効果も有しています。

ペットの排尿やトイレのアンモニア臭、そして生ゴミの匂いまで、幅広く室内の空気をケアします。エコカラットは、環境負荷軽減を考慮して埼玉でも製造されており、地球に優しい内装建材です。それと同時に、人の目にもやさしくなっており、光に馴染んだ落ち着きのある色合いにデザインされています。木材に近い反射率なので、リラックスできる空間が演出されます。

また、ビニールクロスなどのような冷たさがなく、温かみのある安らぎを感じられるのも魅力です。日頃の手入れとしては、表面のホコリが気になった時だけ、軽く払う程度で大丈夫です。ただ、ちょっとした汚れが付いてしまった場合は、固く絞った布で拭き取ることになります。万が一、子供が鉛筆などで落書きした場合は、通常の消しゴムで消すことが出来ます。